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特許取得のライセンス

(実施料収入は2002年6月現在)


合金設計プログラム

実施許諾先:英国ロールスロイス社
内容:Ni基超合金を効率よく設計・開発するためのコンピュータソフトウェア。任意の組成、使用条件などを入力すると、ガンマ・プライム相の量比などの組織因子、クリープ寿命などの機械的特性を高精度に予測する。(参考文献:例えば、Harada H, et al: Proc. of 5th Int. conf. on Creep and Fracture of Engineering Materials and Structures, Swansea, Wales U.K., The Institute of Materials; 1993, p255.)
実施料収入:1100万円(積算)

第3世代単結晶超合金TMS−75

実施許諾先:英国ロス&カッセロール社
内容:レニウム(Re)5wt%、クロム(Cr)3wt%を添加した、第3世代Ni基超合金の製造特許。クリープ寿命が900℃-392MPaで961時間、1100℃-137MPaで227時間という、中高温ともに優れた高温クリープ強度特性を有する合金。(参考文献:例えば、Kobayashi T, et al: 4th Charles Parsons Turbine Conference. Newcastle upon Tyne (U.K.) 1997. p.766.)
実施料収入:160万円

第2世代単結晶超合金TMS−82+

実施許諾先:英国ロス&カッセロール社
内容:レニウム(Re)2.4wt%を添加した、第2世代Ni基超合金の製造特許。900℃-392MPaで584時間、1100℃-137MPaで375時間という、従来の第2世代合金CMSX-4やReneN5を超え、第3世代超合金に劣らないクリープ強度を持つ。(参考文献:例えば、Hino T, et al: Superalloy 2000, Seven Springs (PA): The Metallurgical Society; 2000. p.729.)
実施料収入:40万円

非接触クリープ伸び測定装置

実施許諾先:東伸工業株式会社
内容:クリープ試験片両端の標点イメージをCCDカメラで撮影し、画像処理により伸びを求める装置。非接触で試験片のみの伸びを測定でき、従来の治具を介した測定方式における900℃以上の高温下での治具自体の変形に起因する測定誤差要因を解消した。
実施料収入:18万円


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YOKOKAWA.Tadaharu@nims.go.jp
Last modified: Wed May 07 15:06:39 LMT 2003